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<<   作成日時 : 2014/04/19 10:35   >>

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赤詰草(あかつめくさ):「勤勉」「実直」
四つ葉のクローバー;確率「10万分の1」

学業は、小学校、中学校、高等学校へと進学し、6+3+3年で12年間の教育期間が一般となっている。大学、大学院まで進学すると16〜18年間を費やすこととなる。義務教育は9年間(15歳まで)で終えてしまうが・・。国が定める「日本国民として強制される教育機関は9年間」で、希望すれば「その後の3年または7年、ある学生は9年間という倍の歳月を教育に充てることができる社会の構造」となっている。
日本の平均年齢44歳。高齢化が進む日本だが・・「長寿国世界一」となった日本の平均寿命は83歳。(男性79歳世界8位、女性86歳世界1位。)
学生であった年齢を22歳までとすると・・上の「平均・・」の数字を考えると、それぞれ・・考えさせられる・・。
人生いくつになっても教育又は学習できる機会をとらえて自分磨きをすることはよいことだとは思うが・・生涯学習としてではなく、「将来の仕事を決める」「将来の人生設計を考えて希望する学業と専門職を捉える」ための学業としては、資格が必要な職種も多いことから、学歴は必須または絶対条件となり、国家試験なるものなど試験の合否が個人の人生に大きくかかわってくる。そのため、その筋の予備校なる学校に、在学中または卒業後、また「学び舎」とするのは周知のことである。そうすることが当たり前のご時世(しくみ)となっている。
その「塾や予備校が学校とコラボする」という話題を多く耳にするようになった。

ある県の進学校や中高一貫校で、その「塾や予備校が学校とコラボする」ことを取り入れていることが少なくない。塾や予備校の先生」又は「大学の学生」が、週末だったり、学期末の休業日だったり、1年を通して学校登校日以外を「補習の日」として用意している。その際、授業料金が発生することもある。
一貫校の指導要綱は学校又は県によって異なるのかもしれないが、中学3年生の夏以降は高校の教科書に移行する。理解できる、できないかは、その指導と生徒の学力だが、早い時期に、洗練された質の高い応用問題に挑戦させる。プリントや副教材が用意される。(参考書がないと解けない。生徒はその参考書がわからない。そこで我々の出番となるのだが・・。)もちろん解けない、わからない生徒が続出・・。その様な取り組みは、テクニックに走るばかりだ。『その解き方の形を覚えてしまえばいい』と力説する教育者もいるが私はそうあっては欲しくないと思う。学習には段階というものがある。
試験が間近で当然その難問を打破しなければ道が開けないのならば、いちかばちか丸暗記してそのままわけもわからず解いていく学生もいる。結果として正解だったことは合格点に繋がり良い結果といえるかもしれない(2度目の合格点があるのかは否めない・・)が、将来的な個人の福祉を考えるならば手放しで喜べないのではないだろうか・・。まだこれから学習が進んでいくという途中で、そのような、矛盾で満ちた教育・学習は、価値のあるものなのだろうか・・。「運の良さ」と「問題に取り組む精神の質の軽さ」と「真剣な納得のいく物事の判断」「モラル」にも影響しかねない結果を生むかもしれない。受験生は受験生で「それもあり」と一呼吸ついて状況を理解し、精神的に余裕はないにしても「受験日目前」という切羽詰まった所での対応はあるだろうが、成長の過程で、目先の点数だけを考えて取り組むのは、不安が付いて回る・・。そのような学習の仕方は避けたいと思うのは当然だ。
予備校の先生が高校生の補習にやってくる。素晴らしい先生、教えの達人はたくさんいらっしゃる。予備校の授業は、基本は分かっているはずで進める。予習していて当たり前。自分のわからないところを集中して聴き、そこを学び取る。

基本的には「学校」と「塾」「予備校」では方針や目的、結果の示すところが異なる、いや、異なるべきだし、異なって当たり前だ。「小学校、中学校」と「高等学校」とでは論点が異なるのだが・・。「塾」は「短期集中型」である。それぞれの学校では「基本を一通り学んだ」から、さらに新しい内容へと進むことができる。ある程度時間をかけて、導入の部分から学校で説明してくれるというありがたい指導の上に、塾の指導があると私は思っている。(導入を無視して教える先生がいるのも現状ではあるが・・)そして、塾では基本の定着を基盤に「問題を解く」ことでテストに対応した応用問題を習得していく。

教育に携わる者は、教育が「永劫に及ぶ」などと傲慢に考えてはいないはずだ。ただ、教育は個人に影響を与えることは確かである。教育と一言でいうが、奥が深い・・。その教育を受け、知識を得て、知っていることが多いほど人生も楽しめるし、高学歴のほうが高収入であることは統計でも示されている通りだ。教育に携わる者は、子どもたちが一般社会で認められている常識のある大人に、そしてある程度貢献できるそんな社会人に成長してもらいたいと思っているだろう。

「小学校、中学校」において、最近のニュースで「学習をゲーム感覚で覚えてもらう」という取り組みが提案されているとあった。学校側には限界もあるのだろう。その筋の「塾?」にお願いし、取り入れることを計画するその理由はいったい何なのかを知りたいと思うのは私だけではないと思う。何の意味があり、子どもたちのただ「あっという間の(授業)時間」が過ぎただけが残るのではないかと不安になる。実際に、英語教育もしかりではないだろうか・・。CD付の絵本など軽い原書を読んでクラスのみんなで暗唱した方がよいと私は思う。
そのような「ゲーム感覚の学習」は、楽しくって、愉快で、インパクトがあって、その時の先生の顔、友だちの表情までもが脳裏に残っていて印象深いものかもしれない。しかし、それは一過性にすぎないと私は思う。勉強する、学習に取り組むのは個人的なことであり、その助けとなるのはどんなことかと真剣に指導の立場にある者は考えなければならないのではないかと思う。楽しいことは学校行事の中にたくさんある。1つのテーマを学習と結びつけて発展性のあることとして取り組むなら無数に例示できよう。目先やその場限りの楽しみではなく総合的な教養と知識を義務教育の在り方をもっと充実させるべきだと思う。その点でもっと管理職にある以前は教鞭をとられていた方に頑張ってもらいたいと思う。柔軟であるべきところ、一貫しなければならないとことをメリハリ持って取り組んでほしいと思う。
これまで各教材を取り扱う業者が、様々な道具を考え出してくれている。掛け算や漢字や歴史・地理を歌や絵で覚えたり・・。それは副次的なものかもしれないが、アイデアとその実践力、作り出すエネルギーは物凄いと感心する。基本となる教科書は、編集また掲載内容の検討に多大な時間をかけつくられる・・。にも関わらす・・学校では、教科書一冊丸々学習できない状況下にある。仕方がないといえば仕方がない。勝手に児童や生徒が目を通せばよいということになる。

学校と塾が同じであってはならないはずだ。本来、「塾」は必要のないものだと思っている。(必要でなくなれば私自身は困ってしまうのだが・・。)
子どもたちがのびのびと勉強することに真剣に取り組める学校が理想だ。学校でしっかり学ぼう、ゲーム感覚で勉強するのではなく、「教えていただく先生に敬意をもって学んでいく姿勢」が大切なのではないかと・・。
教育現場で「教師ではなく保護者や回りの価値観の緩い雰囲気の状況」が、何かをはき違え、間違った方向に進んでいるのではないかと不安に思っているのは私だけではないと思っている。

長年塾の講師をしている私が言えることは・・
『小学校、中学校の担任の教師より、私の方が生徒の学習面での理解力の把握、成長の過程をしっかりとそして長く見てきていることの事実。1年間で終わってしまう指導ではなく、10年以上も携わることもできた生徒がいるという事実。私は個人の塾ですから、「誠実、信頼、安心、熱心、真剣」という意味では、真面目に生徒と向き合うことで生徒と保護者の方との信頼を勝ち得てきたという事実。保護者も生徒も指導の任にある人への敬意なしには進歩しないという事実。偏差値をしっかりあげてキープさせるだけの指導力があるという事実。評判を落とせばやってはいけない厳しい業種だという事実。ですから、将来が保障されています学校の教師とはある意味、真剣さでは負けないという事実。そのことを、楽しみに仕事をさせていただいている事実・・。』 2014年4月18日

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